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寄生虫 寄生虫卵 検査

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寄生虫に感染しているかどうかを知るために行います。

回虫(かいちゅう)

卵に汚染された生野菜なとの摂取により経口的に感染します。
小腸で孵化して肺で成長します。その後、小腸に戻って成虫となります。感染
後2ヵ月で20~30万個の卵を産みます。
肺炎、消化・栄養障害、下痢、腹痛、腸閉塞を起こします。
肝臓・胆管・胃に入る、または腹腔に穿孔して、急性症を起こします。

蟯虫(ぎょうちゅう)

経□的に感染すると、小腸で孵化して、盲腸で2~6週間かけて成虫となります。
人の就寝時に肛門周辺に出て5000~15000個の卵を産みます。
肛門周囲のかゆみ、かゆみによる不眠、腹痛、リンパ節の炎症などを起こします。

条虫(じょうちゅう)

サケ、豚、牛などに寄生した幼虫が、経口的または経皮的に人体に入り、腸壁で成虫となります。
脳に入った場合は、重篤の症状となります。
主に腹痛、下痢、体重減少、貧血などを起こします。

鉤虫(こうちゅう)

幼虫が、経口的または経皮的に侵入して感染します。十二指腸虫とも言い、小腸に寄生して吸血します。
下痢、腹痛、嘔吐、貧血、めまい、動悸、息切れ、全身倦怠感、食欲減退を起こします。

鞭虫(べんちゅう)

成虫は盲腸や大腸、虫垂の粘膜に寄生し、便と共にに排泄された卵が外界で幼虫となって感染性を持ちます。
粘血便、貧血を起こします。重篤の場合には直腸脱を起こします。

吸虫(きゅうちゅう)

糞便から水中、貝類、淡水魚という感染経路をたどり人体に侵入します。
・肺炎ジストマは血痰を起こします。
・日本住血吸虫は粘血便、胃腸障害を起こします。重篤な場合は、肺や脳での塞栓、てんかん発作、肺や心臓でのうっ血を起こします。

対応方法

海外渡航歴、媒介となるペットの飼育の有無を確認するようにします。
栄養状態、食事の摂取状況を把握し、便性状、全身状態、栄養状態、腹痛や下痢の症状がないかどうかを観察するようにします。
排便後手洗いを行うようにします。
下着や寝具などの頻繁な交換などにより清潔を心がけます。
便の殺虫処理が確実に行われるようにします。
食品の洗浄と加熱処理によって、感染予防になります。
家族も感染しているが多いため、患者の家族にも検査をするように、すすめることも大切です。

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