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医療用語 略語 検査値

検査値 看護

胸水 腹水 paleural effusion ascites

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原因疾患の判定、病態を把握するために検査を行います。

胸水・腹水が貯留している場合に疑われる疾患

胸水

浸出液=悪性腫瘍、胸膜炎、自己免疫性疾患

漏出液=肝硬変、うっ血性心不全、ネフローゼ症候群

 

腹水

浸出液=悪性腫瘍、腹膜炎、肺炎、胆嚢炎

漏出液=肝硬変、うっ血性心不全、ネフローゼ症候群、門脈の閉塞、門脈圧亢進症

浸出液か漏出液かの鑑別が重要となります。

鑑別は機関、検査機関によリ基準値、異常値は異なりますので注意してください。

対応方法

腹水の場合:胸部単純エックス線撮影、CTなどの検査結束、門脈血ガス分圧や末梢動脈血酸素飽相席を把握し、発熱・咳・胸痛・呼吸困難の有無を観察します。

胸水の場合:黄疸、消化管出血の有無を確認。血液生化学検査(AST/ALT、y-GTP、ALP、LD日、血清ビリルビン、アンモニア)の数値、体重・腹囲の状態、水分出納バランスを把握し、吐き気・嘔吐、食欲不振の有無を観察します。

異常が起きた場合にはすぐ対応できるように、バイタルサインや意識状態を観察します。

腹水により胸部が圧迫されて呼吸困難を引き起こすことがあるので、体位には十分注意します。

感染症を併発しやすいので、清潔を保つよう心がけます。

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