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痛みの定義と分類

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痛みの定義と分類

世界疹痛学会(IASP)は痛みを次のように定義しています。痛みとは「組織の実質的あるいは潜在的な傷害に関連して起こるか、またはそのような傷害を表す言葉を使って表現される不快な感覚体験および情動体験」であるとしています。
痛みとは「感覚体験」であり、「情動体験」であるので、客観的には測定できないものであり、100%主観的なものであることになります。
痛みの程度やその性質が客観的には計量・定量できないことが痛みの診断治療を困難にしている最も根源的な理由になっています。

しかし、臨床の場面で痛みの診断治療に直面しなければならないという現実からみて、痛みの機序に関しさまざまな分類が行われ、治療法・薬の選定が行われています。

発生の機序による分類としては、侵害受容性疹痛、神経障害性疹痛および心因性疹痛の3つに分類され、痛みの持続時間による分類では急性痛と慢性痛に分かれます。

侵害受容性疹痛
・肩関節周囲炎の痛み
・腱、腱鞘炎の痛み
・関節リウマチの痛み
・火傷
・骨折
・擦過傷
・打ち身、捻挫
・切り傷 など

神経障害性と侵害受容性フ要素を併せ持った疹痛
・慢性腰痛
・頚部の慢性疹痛症候群(頚肩腕症候群)
・手根管症候群
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症 など

神経障害性疹痛
○末梢性神経障害性痙痛
・帯状庖疹後神経痛
・有痛性糖尿病性神経障害
・三叉神経痛
・神経根圧迫に伴う慢性疹痛(頚椎、胸椎腰椎) など
○中枢性神経障害性痙痛
・脳卒中後疹痛
・脊髄損傷後疹痛 など

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