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肝性脳症 肝硬変

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肝性脳症 肝硬変

肝性脳症は肝硬変の経過中に出現する重篤な合併症の1つです。
これには軽度の精神神経症状から深昏睡に至る意識障害まで幅広く含まれます。

肝硬変患者では、常にミニマル肝性脳症の存在を意識して自・多覚症状に注意しながら診療すべきといわれています。
何らかの精神神経症状を認める例では昏睡度を判定して、肝性脳症の誘因や増悪因子をチェックし、臨床病型および合併症の有無を把握することがきわめて重要です。

血液生化学検査では肝機能、血液アンモニア濃度、BTR、プロトロンビン時間の測定が必須です。

治療では腸管の清浄化を図る合成二糖類の経口または浣腸投与が基本であり、外来では特殊組成アミノ酸輸液により早期の意識覚醒を図ります。

食道・胃静脈瘤破裂による出血が誘因となった例、高度黄疸を伴う昏睡III度以上の例では、内視鏡的止血治療や集学的治療が可能な肝臓専門施設にただちに搬送するようにします。

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