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鎖骨骨幹部骨折(GroupⅠ) 保存療法

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鎖骨骨幹部骨折(GroupⅠ) 保存療法

鎖骨骨幹部骨折(GroupⅠ)に対する保存療法は、鎖骨バンドを装着し治療を行います。
鎖骨バンドは近位骨片をバンドでおさえて整復するわけではなく、肩甲骨の内転により鎖骨の短縮を抑制することで、遠位骨片を近位骨片に近づけ整復します。
鎖骨バンドは自由に取りはずしができるため、受傷後2週間は厳重な経過観察と患者への装着の指導が必要です。
入浴時以外は常に装着するよう説明します。バンドの緩みには十分に注意し、定期的に締め直し調整します。また、患側の肩の拳上を鎖骨の回旋の問題から90°までに制限します。
鎖骨バンド装着による皮膚炎、水疱、腋窩部の圧迫による上肢の循環・神経障害には注意が必要です。
単純X線像で骨折部の整復状況を十分に観察します。疼痛などにより適切なバンドの装着が不可能であったり、コンプライアンスの悪い患者では、手術療法へ変更することも考慮します。
骨癒合の状態を単純X線像にて確認し、4~8週で鎖骨バンドを除去します。その後、肩の拳上を順次許可していきます。

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