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肺炎 意識障害

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肺炎 意識障害

肺炎の起炎菌として最も頻度の高い肺炎球菌感染は、悪寒戦懐、発熱全身倦怠感などの全身症状が現れやすく、時に敗血症から髄膜脳炎を惹き起こし(侵襲性感染症)意識障害を呈することがあり、注意が必要です。また、レジオネラ症(在郷軍人病)の起炎菌として有名なlegionella pneumophilaは、高齢者などハイリスク患者では重篤な肺炎を惹起するのみならず、比較的徐脈、意識障害、腎障害、低ナトリウム血症など多彩な症状を呈することがあります。レジオネラ肺炎の予後は不良で、致命率は約15%に達します。早期診断および早期治療が生命予後を左右します。

市中肺炎の重症度判定にA-DROP方式が用いられていますが、この中でA(Age)が年齢を、0(orientation)が意識障害の有無を表しています。同様に、院内肺炎の重症度判定に用いられている1-ROAD方式の0がorientation(意識レベルの低下)をA(Age)が年齢を表しており、いずれも高齢肺炎患者で意識障害を伴った場合は重症であることを意味しています。

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