注視眼振検査
正面、左、右、上、下方向の視標を注視させたときに出現する眼振を注視眼振と呼びます。
注視眼振検査はこの眼振の有無を観察する検査です。
スクリーンに提示された視標などを注視させます。検者の第二指を被験者の正面、左、右、上、下に視標として提示し注視させてもよいです。
前庭神経炎メニエール病などの末梢性疾患による病的眼振は注視により抑制されるので、注視眼振が観察された場合は中枢性疾患を疑います。
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