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末梢性めまいでみられる眼振

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末梢性めまいでみられる眼振

めまいの原因の大部分を占める末梢前庭障害のなかで、特に多い疾患はBPPVです。

BPPVはいくつかのタイプがありますが、通常遭遇するのは後半規管型と外側半規管型です。

後半規管型BPPVは、座位から障害側(右または左)を下にした懸垂頭位への変換で眼球の上極が障害側に向かう回旋性眼振を認めることが特徴です。

外側半規管型BPPVでは、患者を仰臥位にして右下、左下頭位にすると、右下頭位と左下頭位で方向が逆転する水平性眼振(方向交代性眼振)がみられます。

眼振の方向が下向き(地面方向)だった場合には半規管内を耳石が浮遊している半規管結石症であり、上向き(天井方向)だった場合にはクプラに耳石が付着したクプラ結石症と考えられます。

BPPV以外の末梢性めまい、例えば前庭神経炎のような一側の末梢前庭障害では、頭位によらない一方向性の水平性眼振(方向固定性水平性眼振)が特徴です。

厳密には眼振に回旋成分が混じることが多いですが、主体は水平性眼振のため、水平成分の把握のみで十分です。

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