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口腔ケア 口を開けない方への対応

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口腔ケア  口を開けない方への対応

口を開けない原因はさまざまに考えられます。口から食べておらず十分な口腔ケアも受けていない場合は、過緊張や過敏が起こりやすい状態となります。
覚醒が低くほとんど閉眼している患者もいるため、どの場面でも声かけは必ず行うことが大切です。
とくに、口は敏感な器官であるため、口から遠い体の中心部から遠いところ(手を握る→腕→肩→首→顔など)から順に触れていくなど脱感作を行うなどの工夫が必要です。
体に過緊張による呼吸の乱れがみられれば、手のひらををしっかりと接触させたまま落ち着くまで待ちます。指先でトントンとさわるのではなく、てのひらや指の腹全体(面対面)で接触し、軽く圧接することがポイントとなります。

過敏の改善には時間がかかるため、毎回の口腔ケアで触れることは大切なかかわりとなります。

中枢性の疾患がある場合はK-pointも有効なことがあります。

また、口腔に痛みや傷があると口を開けないことも多いです。このケースには、超軟毛の歯ブラシを用いて、ゴシゴシという往復の動きではなく、ほうきで掃くように一方向に軽く少ない回数で当てて(ブラッシングして)みる等の工夫が必要です。開口や開口保持が困難だと、口腔清掃がしにくいだけでなく、義歯の着脱や傷の発見も遅れることがあります。

口を開けない・うがいができない人には、基本的には歯磨き剤は使用しないほうが良いとされています。

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