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膝蓋骨脱臼とは

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膝蓋骨脱臼とは

膝蓋骨脱臼とは、膝蓋骨のcentral ridgeが大腿骨顆部膝蓋骨溝から逸脱した状態をいいます。
内側への脱臼は非常に稀で、大腿骨外側顆より外側に偏位する外側脱臼が多いです。
脱臼まではしないが、膝蓋骨の異常可動性があり、不安感を訴える例は亜脱臼症候群といわれ、両者を総称して膝蓋骨不安定症とよばれています。

脱臼形態は恒久性、習慣性、反復性、外傷性の4つに分類されます。
恒久性脱臼は膝の屈曲角度にかかわらず、常に膝蓋骨が脱臼位にあるもの、習慣性脱臼は膝のある角度で常に脱臼するもの、反復性脱臼は通常は正常の適合性を示しているが、膝にひねりなどの外力が加わると脱臼し、それを2回以上繰り返すもの、外傷性脱臼は1回の外力で生じたものをよびます。反復性脱臼が最も頻度が高く、10~20歳代の女性に多いです。

膝蓋骨脱臼には膝蓋骨低形成や大腿骨顆部の低形成、脛骨上部の外捻など骨の形態異常、膝蓋腱の脛骨粗面付着部外方偏位や外側支帯の拘縮、general joint laxity(全身関節弛緩)などの軟部組織の異常など、複数の因子が関与しています。

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