医療用語、看護用語、略語、検査値、評価等を掲載しています。

医療用語 略語 検査値

医療 医療用語 治療 症状

反復性耳下腺炎

投稿日:

反復性耳下腺炎

反復性耳下腺炎は小児にみられる耳下腺炎のひとつで、ムンプスについで多くみられる疾患です。
ムンプスは一般に終生免疫を獲得することより、このような場合は、反復性耳下腺炎や耳下腺部、耳下腺内リンパ節炎などを念頭におき診察を進めます。
本疾患は乳幼児にもみられ、耳下腺末梢導管の嚢状拡張を示す先天的形態異常に弱毒菌の感染により発症するという説と、口内常在菌による慢性耳下腺炎が急性増悪を反復することより、末梢導管の嚢状拡張がおこるとする説があります。

男児にやや多く、ほとんどの例は10歳までに自然治癒しますが、きわめてまれに成人まで慢性の耳下腺炎として移行します。

一側または両側の耳下腺部の腫脹と疼痛を示し、耳下腺管開口部より膿汁の排泄を認める点でムンプスと区別されます。耳下腺造影ではシェーグレン症候群に類似する点状陰影が特徴的です。

治療はペニシリン系あるいはセフェム系抗生物質の投与を1週間ほど行います。疼痛が強い場合は、アセトアミノフェンなどの消炎鎮痛薬を投与します。

耳下腺管開口部の細菌学的検査では、口腔内常在菌がそのほとんどです。

-医療, 医療用語, 治療, 症状

Copyright© 医療用語 略語 検査値 , 2019 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.