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スパイロメトリーとは

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スパイロメトリーとは

スパイロメトリーは最も基本的な呼吸機能検査である。

スパイロメトリーでは、呼吸の能力の大枠、特に換気の能力を知ることができる。

具体的には、肺活量(VC)や1秒量(FEV1)等を知ることができる。

肺は空気が出入りする臓器であり、肺の大部分を占めている肺胞では、肺毛細血管との間で酸素と二酸化炭素のガス交換が行われている。

肺胞の中の空気(肺胞気)が常に新しく入れ替わらないと酸素供給が継続できないため、常に有効にガス交換ができるように、気道を通して外気と肺胞気の間で空気を入れ替える営みが換気である。

肺活量(VC)は、一回の呼吸で入れ替えられる最大の空気量である。

年齢、体格、呼吸筋の強さ、胸郭の柔軟性などの因子がその数値に影響する。

測定方法

測定方法には、①息をゆっくりと最大限吸い込んだり、吐き出したりして測定する方法と、②息を最大限吸い込んだ後、一気に最大努力で吐き出した空気量を測る方法があり、②で測定したVCは「努力肺活量(FVC)」とも呼ばれる。

1秒量(FEV1)は、FVC測定の際に、呼気のスタートから最初の1秒間で吐き出される空気量のことであり、FEV1に影響する因子は、肺活量に影響する因子のほか、気道の内径などが大きく関与する。

VC(FVCを含む)もFEV1も高い値ほど、換気能力があると評価できる。

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