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レジオネラ肺炎

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レジオネラ肺炎

非定型肺炎の一種で、アメリカの在郷軍人集会での集団発生から発見された、レジオネラ菌によって 起こされる肺炎です。

かつて、在郷軍人病とも呼ばれていました。

高齢者や幼児など抵抗力の弱い患者に感染する、日和見感染症です。

感染経路は、グラム陰性桿菌であるレジオネラ菌によって汚染された加湿器や冷却塔などから出されるエアロゾルを吸入して感染します。

日本でも入浴施設や家庭用の 24 時間風呂での症例の報告が多々あり、集団発生を起こす場合もあります。

同じレジオネラ菌感染でも、軽症であるポンティアック熱と、重症化するレジオネラ肺炎とに分かれます。

レジオネラ肺炎の場合、潜伏期間は 2 〜 12 日で、死亡例も報告されています。 症状から通常の肺炎との鑑別は困難です。 尿中抗原の確認がよく行われる検査です。

○症状 肺炎の症状(発熱、咳、痰など)。

○生活環境の確認

2 週間以内の温泉地への旅行の有無。 自宅での加湿器や 24 時間風呂の使用の有無。

○感染対策上の注意点

ヒト―ヒト感染の報告例はありません。

エアコンや加湿器などの設備から感染を起こす可能性があるため、環境整備が大切になります。

エアコンに冷却塔を使用している施設は注意が必要です。 1 カ月に 1 回程度の点検が勧められます。

打たせ湯やシャワーなどは、循環している浴槽水を使用しないようにします。 浴槽水は 1 日に 1 回交換しましょう。 循環式の中央給湯設備では湯水が停留しない ような措置が必要となります。

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