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心不全の早期発見の観察・管理と回復期の注意点

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心不全の早期発見の観察・管理と回復期の注意点

心不全の病態や重症度を把握することで、症状悪化の徴候を捉えることができれば、早期発見 に繋げることができる。

臨床症状は尿量の減少、体重の増加、浮腫、水分出納 の変化、起座呼吸、倦怠感、食欲不振などである。

さらにバイタルサインの変化(血圧、脈 拍、酸素飽和度)、胸部 X 線写真の変化を総合的に観察していくと良い。

8 時間ごと、および 24 時 間の水分出納の管理、心負荷をかけない日常生活(食事、飲水、排泄、清潔、睡眠)の援助や管 理をしていくことが重要となる。

急性心不全の症状が改善し、回復していく過程では、状態に合わせて ADL を拡大していく。

心不全の再燃を起こさないために、バイタルサインや症状を ADL の拡大に合わせて、常に フィードバックし評価した上で進めていく必要がある。

床上安静が長期となった場合は、筋 力低下により負荷を増加させるリスクがあるため、血圧低下、脈拍増加、不整脈、呼吸苦、尿量 減少などに注意しながら行うようにする。

精神的にも病状悪化へ不安を持つ場合もあるため、個々に合 わせた心臓リハビリテーションが重要となる。

また、心不全の原因、病態、症状、管理について患者にも理解してもらい、日常生活 を送るための服薬指導、食事指導を進めていくことが大切となる。

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