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deQuervain腱鞘炎

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deQuervain腱鞘炎

 deQuervain腱鞘炎は手関節背側の第1コンパートメントの狭窄性腱鞘炎によって生じます。患部は長母指内転筋(APL)と短母指伸筋群(EPB)腱である。3050代の女性に多く、手関節の橈側の疼痛があり、親指の運動で疼痛が増強しますFinkelestein検査では患者に親指が他の指の下になるような拳を作らせ、次に手関節を尺屈させます。痛みが再現されればdeQuervain腱鞘炎であると診断されます。この状態と類似した他の病因には、親指の手根中手(CMC)関節炎(グラインド検査あるいはX線検査によって関節炎と診断が可能)、交差症候群、舟状骨の骨折、及び手根関節または頭骨手根手関節の関節炎が含まれます

 保存療法としては母指固定スプリント、コルチコステロイド注入、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、活動制限、物理療法(浮腫予防のCoban法(伸縮性のあるCobanテープを巻く手技)、茎状突起へのアイスマッサージ、10%ヒドロコルチゾンを用いたphonophoresis)、軽い他動あるいは自動ROM運動が含まれます。外科的な減圧術が必要な場合は、術直後からIP関節運動を開始します。包帯を取り除いたならば、IP関節及び手関節に軽い自動、他動ROM運動を開始します。術前に使用した母指固定スプリント包帯の副子を2週間装着してもよいでしょう術後にしばしば母指遠位に知覚過敏が生じる。症状がひどい場合には脱感作療法が必要な場合もあります。

*参考 リハビリテーションシークレット(メディカル・サイエンス・インターナショナル)

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