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急性硬膜下血腫の症状

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急性硬膜下血腫の症状

硬膜の内側(脳の表面)に出血を起こし、血液が硬膜の下に溜まって短時間でゼリー状に固まり、その血液の塊が脳を圧迫する病態である。

急性硬膜下血腫の原因のほとんどは、頭部外傷によるものである。

多くは、衝撃を受けた側と反対側に発生する。

急性硬膜下血腫は、脳挫傷やびまん性脳損傷を伴っていることが多く、強い脳浮腫により重症化することが多い。

出血源は脳の表面の小動脈が最も多く、次いで脳の表面の静脈や脳挫傷部からの出血である。

好発年齢は、急性硬膜下血腫の年齢分布は、高齢者にピークが偏在する

受傷機転は、転倒・転落が最も多く、次いで交通事故となっている。

症状は、急性硬膜下血腫は脳の損傷も強く、受傷直後から意識障害を呈していることが多い。血腫の増大や脳浮腫の進行に伴って、瞳孔不同や運動麻痺、痙攣などがみられる。さらに脳ヘルニアが進行すると、急速に両側の瞳孔が散大し、除脳硬直や呼吸異常が出現するため、迅速な対応が必要なる。

頭部CTでは、頭蓋骨内板に接する三日月形(鎌状)、あるいは凹レンズ型の高吸収域として描出される。

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