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SIAS 脳卒中機能評価法

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SIAS 脳卒中評価

脳卒中患者の機能評価に対するTask Forceでは、運動、感覚、言語など5あるいは6点法で行おうというものであり、この勧告に基づき、脳卒中機能評価法(SIAS)が作成されました。

その目的とするところは、第1には国際的にどこにでも通用する普遍性と妥当性を持つこと、第2には日常の臨床診断の中で、神経学的所見としてリハビリテーション医、神経内科医、脳神経外科医などがいつも行っている診断手技を脳卒中患者の機能障害評価基準に用いること、第3には、その評価法は当然のことながら脳卒中機能障害とその回復に関して統計学的に妥当性と信頼性を有することです。

SIASの各項目は0から3、または5点とし、総得点を62点としてあります。評価法の特徴の一つとして、たとえば、運動機能評価法では徒手筋力検査(MMT)と共同運動パターンを組み合わせて用いていることであり、これは脳卒中患者の運動機能の回復は共同運動の様式で経過するものと、筋力の増加による場合など、回復様式が異なるためです。

SIASによる機能評価は、わが国で用いられているBrunnstrom Stageより、運動麻痺の回復の経過が細かく判定できることが証明されているばかりではなく、後者は運動機能評価しかできず、また、日本以外の国で使用されるところはほとんどありません。

SIASは、運動機能面だけではなく、脳卒中による感覚機能、関節可動域(ROM)など他の面の機能障害を評価するものであるから、レーダーチャートを用いると、患者の機能面がどの面で最も障害を受けているかが一目瞭然となります。さらには二度、三度と機能評価した物をプロットすることによって各項目の障害の程度と回復過程が理解できます。

⇒ SIASチャートはこちらからダウンロードできます。

⇒ 実施方法も記載してあるものはこちら

*参考 脳卒中患者の機能評価(SIASFIMの実際) シュプリンガー・フェラーク東京

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