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バイタルサイン 体温の見方

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バイタルサイン 体温の見方

 

発熱とは

一般的に発熱とは、一般的には体温が37℃より高いことを指します。

しかし、性差や日内変動もあって、正常体温には幅があります。

性差では、男性より女性の体温が高く、日内変動では、
深夜〜朝方が低いといわれています。

正常体温の上限は、口腔温で37.7°Cで、発熱はそれ以上とされていいます。

 

測定部位による違い

測定部位によっても体温の違いがあります。
主な測定部位として、口腔、直腸、腋窩や、赤外線法により鼓膜が用いられることもあります。

直腸温は口腔温よりも平均0.4〜0.5°C高いといわれています。

口腔温は腋窩温よりも0.4〜0.7°C高いといわれています。

鼓膜での測定値よりも0.4°C高いといわれています。

腋窩温は、臨床現場で最も測定されています。

片麻痺(半身麻痺)があると、健側に比べ麻痺のある方では、腋窩温度は0.5°C程度低くなるといわれています。

 

発熱の意義と敗血症を疑うポイント

発熱した患者さんがいた場合、まず感染症を考えます。
そして、特に高熱の場合は敗血症を考えなければいけません。

しかし、必ずしも感染症において発熱がみられるわけではありません。

重症化すると体温が徐々に低下するため、体温が正常な場合や低体温の場合にも注意が必要となります。

免疫不全患者(糖尿病・ステロイド内服中など)や新生児、高齢者なども発熱をきたさないことがあり注意が必要です。

また、解熱鎮痛薬の内服により発熱が隠れてしまうこともあります。

悪寒を伴う発熱をみた場合は、悪寒の程度を確認する必要があります。
悪寒戦慄があれば、強く敗血症を考えなくてはいけないと言われています。

 

発熱意外で敗血症を疑うポイント

発熱意外で敗血症を疑うポイントは、そのほかのバイタルサインが重要となります。
血圧低下
心拍数上昇(頻脈)
呼吸窮迫(呼吸数≧30回/分)
SpO2<90%
意識障害
乏尿
といった上記の症状がみられれば、積極的に敗血症を疑い、血液培養の採取を含めた迅速な対応が求められます

低体温

低体温とは35°C以下を指し、軽度(32〜35°C)、中等度(28〜32°C)、高度(28°C未満)に分類されます。

低体温に多くみられる原因として重症敗血症があります。

その他、寒冷曝露や中枢神経系疾患、内分泌疾患、中毒などがあります。

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