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ステる(看護用語)

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ステる(看護用語)とは

ステるとは何かというと、看護用語では死亡するという意味で呼ばれます。

ステるの由来としては、ステルベンという言葉からきていてステルベンとも呼ばれることもあります。ステルベンという言葉にはドイツ語で「死亡する」という意味があり、主にこの言葉は患者の死を隠してオブラートに表現する意味合いで用いられます。

ステるがどうして用いられるかというと、病院においては病気やケガなどで入院する患者に対して死を直接連想させるような言葉などは避けるべきこととしてとらえられているためです。

しかし、病院でケガや何らかの病気などで入院してくる患者が必ずしも助かって退院できるとは限りません。そこで、直接死亡する・亡くなるなどといった表現を避けて隠しながら看護師や医師と話をするときにおいてこの言葉を使用します。

特にこの言葉が用いられるのは、緩和ケアやホスピスなどに代表される末期状態のがんなど重大な病気にかかっている患者さんが多い病棟です。また、事故によって重体になってしまってその後亡くなった場合などにおいても特に日常的に用いられている看護用語となっています。

ただ、あまりに日常的に看護の世界では使われているために中には気づく人もいないというわけではありません。新人の看護師の場合は、最初にこのステるという単語を覚えるとされるほどに一般的に飛び交う言葉となっています。

このような言葉は、なにか重大な病気にかかった場合やデリケートな話などにおいてもほかに様々な表現で用いられます。看護の世界に入って間もないころにおいては、なかなか意味が分からなかったりする場合が多くみられます。そこで、看護用語辞典などを購入して用語を覚える人が多いです。

暗号としてステるなどの言葉を用いるのは、患者に対する気遣いの意味が大きいとされています。ただ、もしも意味が分かったらといってそれを直接看護師に指摘するようにすることは避けておくことが病棟でのマナーといえます。看護師が仕事しづらくなる可能性もあるためです。

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